陽炎11型F AK(マイクロスイッチ メカボックス)用FCUのテストを開始しました。

開発中

陽炎11型Fはマイクロスイッチメカボックスを使用しているAK系用となっています。

制御基板(駆動系回路含む)とスイッチ基板の二枚構成で、制御基板は陽炎史上最少サイズです。
ファームウェアは陽炎の基本的な機能のプリコック、ブレーキ調整、サイクル調整、バッテリーセーフティ等に加え、陽炎9型Eにも採用されている自動プリコック補正、半自動装填モードも搭載しています。

制御基板


スイッチ基板

制御基板はチャンバー左前のヒューズの入る隙間に収めます。


バッテリーの収納に干渉しずらい配置です。
ヒューズは制御基板の後ろ(チャンバーの左側)に取り付けます。

横から見るとこのようになります。

制御基板を持ち上げた状態です。

陽炎11型Eの取り付け手順は大まかには下記の5ステップになります。

  1. スイッチ基板にコントロールケーブルを接続する
  2. メカボックス内のスイッチAssy、カットオフAssyを取り外し、スイッチ基板を取り付ける
  3. 制御基板にコントロールケーブルを接続する
  4. 制御基板のバッテリーに接続するコードの長さを調整して、ヒューズとミニコネクタを取り付ける
  5. 制御基板のモーターに接続するコードの長さを調整して、ファストン端子を取り付けてモーターに接続する

まだ、テストが始まったばかりなので、今後、仕様が変更される可能性もあります。